研究課題
若手研究(B)
造影剤ならびに抗がん剤を含有する多機能温度崩壊型リポソーム担体と,MRI(磁気共鳴画像)装置下で,超音波を中心とした加温技術を組み合わせた,”薬剤送達イメージング温熱治療システム”の開発を目的とし,薬剤集積の定量的評価に向けた複数のMR定量画像化法の検討・評価を行い,腫瘍領域ならびに肝臓・腎臓などの正常組織の薬剤動態を定量的に評価した.さらに,取得した複数のMR画像情報を用いたリアルタイム温度変化・治療可視化システムの構築,およびMR対応超音波照射プローブに関する検討を行った.
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Magnetic Resonance in Medicine
巻: Vol.67, No.1 号: 1 ページ: 156-163
10.1002/mrm.23005