研究課題/領域番号 |
23700615
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
滝澤 恵美 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 講師 (70325976)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 股関節内転筋群 / 形態 / モーメントアーム / 機能 / 股関節内転筋 / 屈曲作用 / 伸展作用 / 大内転筋 / 筋の形態 |
研究概要 |
股関節内転筋群(恥骨筋:PE,長内転筋:AL,短内転筋:AB,大内転筋:AM)の役割について遺体を用いて調べた。筋形態は筋線維長と生理的横断面積を調べた。モーメントアームは股関節の各運動軸に対して求めた。PE,AB,AM近位部は,短い筋線維と小さな横断面積を有する純粋な内転筋であった。これらは狭い範囲で小さなモーメントを発揮し, 外転筋との同時収縮により関節を安定化させる。ALとAM遠位部は,長い筋線維と大きな横断面積を有し,内転以外に十分な屈曲または伸展成分を内包する。これらは下肢を様々な位置から中間位に戻し維持する役割を有すると考える。
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