研究課題/領域番号 |
23700696
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
鈴木 直樹 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (60375590)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 反省的実践 / 体育 / 体育教師スタンダード / 教師教育 / Professional Development / 教員養成 / 意思決定 / 国際比較 / スタンダード / 授業改善 / 模擬授業 / 教師の力量形成 / 体育教師教育 / 国際情報交換(米国・豪州・芬蘭) / 国際情報交流 / 授業分析 |
研究概要 |
本研究では、学習者の学びに参与し、反省的に実践する教師の全体像としてスタンダードを明らかにすることが目的であった。米国と豪州のスタンダードでは,現場での指導経験を含めて段階的に設定されているのに対して,日本の大学や大学院のカリキュラムで求めている姿は,高いレベルのものであることが明らかとなった。また,教員養成課程の学生と熟練者の間には,授業中の意思決定に大きな差が見いだされ,その成長を踏まえたスタンダードの設定が必要であることも明らかとなった。以上のような結果を踏まえて開発されたスタンダードを活用して,反省的に授業改善に取り組む教員養成プログラムを実施したところその有効性が実証された。
|