研究課題/領域番号 |
23700762
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 徳山大学 |
研究代表者 |
渡 正 徳山大学, 経済学部, 准教授 (30508289)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | スポーツ社会学 / 相互行為 / 障害学 / 障がい者スポーツ / 車椅子バスケットボール / 相互行為分析 / エスノメソドロジー / ゲーム分析 / 障害者スポーツ / ビデオエスノグラフィー |
研究成果の概要 |
本研究では車椅子バスケットボールのゲーム場面を分析することで、「障害」がどのように捉えられているのかを検討した。競技レベルから区分した試合をビデオ撮影し、ゲーム分析の知見を参考にボール保持秒・ボール保持回数・出現率・チームの行動連鎖等を計算した。これらのことから判明したのは、持ち点の低い選手が関与する割合は、トップレベルのチームほど有意に増大し、試合全体でのプレイの連鎖が高くなることだった。特にトップレベルのゲームほど、持ち点の低い選手が関与する傾向にあった。このことは、相互行為がどのように行われるかによって、各人の障害の意味付けがポジティブにもネガティブに変化しうることを示している。
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