研究課題/領域番号 |
23700781
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
関根 紀子 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 客員准教授 (10393175)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 横隔膜 / 筋萎縮 / 機械的人工換気 / 温熱負荷 / 筋張力 / 熱ショックタンパク質 / ラット / アポトーシス |
研究概要 |
械的人工換気システムによるラット横隔膜萎縮モデルを用いて,横隔膜の筋萎縮メカニズムを明らかにするとともに,温熱負荷が横隔膜萎縮に及ぼす影響について明らかにすることを目的とした.Wistar系ラットを対象に12時間の機械的人工換気を行い,組織化学および生化学的分析を行った.また,摘出筋の張力測定を行った.温熱負荷は人工換気24時間前に1時間実施した.その結果,機械的人工換気により横隔膜が15%程度萎縮するが,温熱負荷によりその萎縮が軽減されることが示された.熱ショックタンパク質発現量の増加やアポトーシス系の関与が考えられた.一方,温熱負荷は筋張力の低下を抑制しないことが示された.
|