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高齢者の閉じこもりやうつを強化する家族特性の解明:支援策検討のための地域縦断研究

研究課題

研究課題/領域番号 23700802
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

山崎 幸子  福島県立医科大学, 医学部公衆衛生学講座, 学内講師 (10550840)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード心身の健康 / 介護予防 / 高齢者保健 / 閉じこもり / うつ / 地域高齢者 / 家族関係
研究概要

研究1では、高齢者の閉じこもりやうつ傾向をもたらす家族機能を測定する尺度を開発することを目的とした。予備調査では,福島県 A 市に在住する閉じこもり、うつ傾向に該当する二次予防事業対象者 10 人、同居家族 10 人を対象に、家族の日頃の関わり等について半構造化面接による訪問調査を実施した。 項目選を行った結果 14 項目を尺度試案とした。本調査では、東京都 B 区内在住の高齢者、およびその同居家族 1 人を調査対象とし郵送調査を実施した。調査内容は,尺度項目試案、閉じこもり、うつ傾向の有無、家族サポート等について尋ねた。分析の結果,6項目が抽出された。信頼性係数はα=0.59 であった。 尺度得点が高い群は閉じこもり、 およびうつ傾向が多く基準関連妥当性が確認された。また、尺度の得点が低いほど、家族からのソーシャル・サポート得点や神的健康度が高く、 交流している家族の人数も多いことから併存的妥当性が確認された。 本家族機能尺度が1年後の追跡調査の結果における閉じこもり、およびうつ傾向の発生との関連、およびその他要因との関連を検討した。以上の結果をもとに、家族に対する閉じこもり、うつ傾向高齢者への支援プログラムを作成した。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 高齢期のうつ傾向と閉じこもりの関連‐その因果関係の検証‐2012

    • 著者名/発表者名
      山崎幸子、増井幸恵、斎藤民
    • 学会等名
      第76回日本心理学会大会
    • 発表場所
      専修大学
    • 年月日
      2012-09-13
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 実証研究からみる高齢者のうつと心理社会的要因 その22012

    • 著者名/発表者名
      山崎幸子
    • 学会等名
      日本心理学会 第76回大会
    • 発表場所
      専修大学
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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