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高齢者の認知機能と客観的な身体活動量およびサルコペニアに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23700853
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関福岡大学

研究代表者

武田 典子  福岡大学, 身体活動研究所, ポストドクター (70386655)

研究期間 (年度) 2011
研究課題ステータス 中途終了 (2011年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワード認知機能 / 身体活動 / 身体組成 / 体力 / うつ / 高齢者
研究概要

近年,疫学研究により身体活動が認知機能低下や認知症発症のリスクを減少させるという結果が示されている.しかしこれらの研究は質問紙によって身体活動を評価しており,加速度計を用いて客観的な身体活動量を測定して認知機能との関連を検討した研究はみられない.また最近,メタボリックシンドロームや身体組成が認知機能の低下に関連するという結果が発表されている.しかし骨格筋量の減少(サルコペニア)が認知機能低下に関連するかの検討はほとんど行われていない.そこで本研究では,地域高齢者を対象として認知機能と客観的な身体活動量およびサルコペニアとの関連を検討することを目的とした.平成23年度は,福岡県筑紫郡那珂川町に在住する高齢者を対象として認知機能検査と身体機能測定を行った.那珂川町に在住する65歳以上99歳以下の者で,身体障がい者手帳および精神障がい者保健福祉手帳を交付されている者と要支援または要介護の者を除いた6,185名を対象とした.新たに町外転出・死亡が認められた者を除いた6,173名に郵送により調査参加依頼を行ったところ,1,073名の参加が得られた.参加者の内訳は性別では男性518名,女性555名,年代別では65~69歳409名,70~74歳331名,75~79歳206名,80歳以上127名であった.測定した項目は,認知機能(CDR,MMSE,論理的記憶など),身体活動量(加速度計など),身体組成(身長,体重,腹部周径囲,骨格筋細胞量など),身体の状態(血圧など),体力(握力,歩行速度など),うつ状態(GDS),日常生活状況(喫煙,飲酒など)であった.平成24年2月までに参加者全員の測定を終了し,学会・論文発表に向けての分析に着手している.

報告書

(1件)
  • 2011 実績報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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