研究課題/領域番号 |
23700878
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪市立工業研究所 |
研究代表者 |
大江 猛 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, 研究員 (10416315)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 染色加工 / メイラード反応 / ポリアミド繊維 / 還元糖 / バイオマス / 染色堅牢度 / 染色堅ろう度 / 抗菌性 / 繊維加工 / 糖 / 省エネルギー |
研究概要 |
芳香族アミンは、発がん性やアレルギー疾患の原因物質として報告されており、繊維加工の分野では、それらを原料とする色素の利用が制限されつつある。本研究では、食品の着色に用いられているメイラード反応を利用することによって、羊毛などのポリアミド繊維と還元糖、あるいは、綿などのセルロース繊維とアミノ酸との組合せによる繊維の自己発色について検討した。その結果、羊毛と還元糖であるキシロースを反応させることによって、繊維を茶褐色に着色することに成功した。
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