研究課題/領域番号 |
23700915
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 岡山県立大学 (2013) 兵庫県立大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
新田 陽子 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (70403318)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 口腔アレルギー症候群 / ヒスタミン / 唾液 / アレルゲン / イチゴ / 口腔アレルギー / だ液 |
研究概要 |
食生活において果物や野菜を避けなければならなくなる口腔アレルギー症候群(OAS)は、食物アレルギーの中でも増加傾向にあり、その対策が求められている。本研究では唾液中の成分で、アレルギーの化学伝達物質であるヒスタミンを質量分析機で定量する方法を確立した。OAS発症時に唾液中ヒスタミン量が変動しうることを確認した。OASの原因物質(抗原)は熱変性、消化による分解で不活性化することがあり、一般の食物アレルギーの抗原と性質が異なる。加熱によってこれらのタンパク質の性質がどのように変化するか真空CD測定で調べたところ、60℃以上で抗体と結合するとされる部分の構造が変化する可能性を見出した。
|