研究課題/領域番号 |
23700931
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
石原 健吾 椙山女学園大学, 生活科学部, 准教授 (70329647)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 水分 / 電解質 / タンパク質 / 体液 / 熱中症 / 脱水 / 水分補給 / 乳タンパク質 / 運動 |
研究概要 |
運動後の再脱水予防を目的として、脱水状態で摂取した飲料が体内に長時間存在する(=体液保持)作用について研究を行いました。牛乳、豆乳が優れた体液保持作用を示すことを見出しました。これらのタンパク質が体液保持作用を有するか検討し、特定のタンパク質よりも牛乳や豆乳そのものに強い体液保持作用が含まれることを見出しました。作用メカニズムについての解析を行い、抗利尿ホルモン類の濃度が上昇して血漿ナトリウム濃度の低下や血漿浸透圧の低下が抑制されることが関係していることを示しました。さらに糖質タンパク質混合溶液の摂取は再脱水の予防という意味でも理にかなっていることを示しました。
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