研究課題/領域番号 |
23700988
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 星薬科大学 |
研究代表者 |
吉澤 小百合 (渡邉 小百合 / 吉澤 小百合(渡邉小百合)) 星薬科大学, 薬学部, 准教授 (50528057)
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研究協力者 |
寺野 隆雄 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科・知能システム科学専攻, 教授
吉川 厚 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科・知能システム科学専攻, 前連携教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ピアリヴュー / 教授学習支援 / 科学的思考力 / 英作文教育 / 教育学習支援 |
研究概要 |
ピアリヴュー活動を授業に導入し実験・分析をしたところ,ピアリヴュー活動は、文章の論理性を判断する能力を養成できると考えられた。また、複数の評価者の存在は、指摘内容の比較を可能にし、よりよい判断へと導き、異なる作文課題のリヴューや違う専門分野の者同士でリヴューを行うことで、具体例や根拠を含む、論理的で明確な文を書く重要さに気付かせることができた。さらに、ピクトグラムとピアリヴューを用いた新しい作文教育法は、論旨の曖昧さや多義性を視覚によって作文者に容易に気付かせることができることも明らかになった。様々な実験により、これらの手法は作文を改善するための支援法として意義があるものであることが示された。
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