研究課題/領域番号 |
23701021
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
博物館学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
内山 俊朗 筑波大学, 芸術系, 講師 (50334058)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 鑑賞支援 / ロボット / デザイン / 情報伝達 |
研究概要 |
本研究では、博物館において2体のロボットがまるで来館者のように展示物についておしゃべりをし、それを人間が「盗み聞き」して展示についての情報を得るという、全く新しいコンセプトの鑑賞支援ロボットの開発を行った。そして、それらのロボットを用いた情報提示方法の有効性について検証を行った。その結果、ロボット同士の会話内容から展示物に関する新たな情報や視点を得て、人間がよりじっくり興味をもって展示物を楽しむという、豊かな鑑賞体験を提供できることが確認された。また、鑑賞支援ロボットのさらなる発展へとつながる設計指針を得ることができた。
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