研究課題/領域番号 |
23701025
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
博物館学
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研究機関 | 大阪市立自然史博物館 |
研究代表者 |
石田 惣 大阪市立自然史博物館, 学芸課, 学芸員 (50435880)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 博物館標本 / 干潟 / ベントス / 軟体動物 / 保全 / 大阪湾 / レッドリスト / 市民参加型調査 / 博物館連携 / 標本記録 / 底生生物相 / 国際情報交換 / イギリス / 古地図 / アメリカ / 生物相 / 底生生物 |
研究成果の概要 |
主に明治から1950年代までに採集された干潟性生物標本を博物館等で探索することで、東京湾と大阪湾での過去の生物相、特に貝類相の再構築を試みた。得られた標本記録から、高度経済成長期以降に減少が著しい種として東京湾で19科32種、大阪湾で10科17種が抽出された。減少の説明要因として、干潟及びヨシ原の面積縮小がその一つとして推測された。さらに、これらのデータを大阪湾における地域レッドリストの策定、及び市民参加型調査のテーマ設定に活用した。
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