研究課題
若手研究(B)
Ras/ERKシグナル伝達系の破綻は様々な腫瘍の発生に関与している。本研究では、Ras/ERKシグナル伝達系を種々の阻害薬により阻害したときのシグナル伝達分子動態をイメージングにより詳細に可視化し、そのデータを基に数理モデルを構築することを試みた。その結果、Ras/ERKシグナル伝達系には入り組んだフィードバック反応が存在しており、ある経路を阻害しても別の経路が活性化することが明らかになった。さらにこれらの結果を基に、併用療法の有効性を示唆する結果を数理モデルから得ることができた。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 1件) 備考 (2件)
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