研究課題/領域番号 |
23701079
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍免疫学
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研究機関 | 愛知県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
岡村 文子 愛知県がんセンター(研究所), 腫瘍免疫学部, 研究員 (10546948)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 腫瘍免疫 / 細胞傷害性Tリンパ球 / オートファジー / 抗原提示 / がん / 免疫 / CTL / エピトープ / マススペクトロメトリー |
研究概要 |
がんに対する免疫療法において細胞傷害性T リンパ球(CTL)を利用する治療ではCTLががんを認識する時の目印である細胞表面上のHLA+ペプチド複合体の情報が必要である。そこで、より広くエピトープの同定を行うことが可能なマススペクトメトリーによるCTLエピトープの検討を行った。また腫瘍特異的な抗原提示装置の違いによるCTLエピトープの解析を行うために、抗原提示装置の異なる細胞を作製し、がん遺伝子であるK-ras遺伝子の活性型変異を有する細胞では高活性状態になったオートファゴソームによるエピトープの産生に関与していることを明らかにした。
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