研究課題/領域番号 |
23701086
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
木村 弥生 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科, 特任助教 (80391936)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | プロテオミクス / リン酸化, Phos-tag 親和性電気泳動 / プロテアソーム / リン酸化 / Phos-tag親和性電気泳動 / イムノブロット分析 / 電気泳動 / がん |
研究概要 |
プロテアソーム構成サブユニットのリン酸化修飾は、プロテアソームの機能において重要な役割を果たしていると考えられている。しかし、プロテアソーム構成サブユニットのリン酸化修飾状態と機能調節との関係はあまり知られておらず、プロテアソームのリン酸化修飾状態についても詳細には調べられていない。本研究では、リン酸化修飾によるプロテアソーム構成サブユニットの質的変動をモニタリングするために、各サブユニットのリン酸化修飾フォームを Phos-tag親和性電気泳動を用いて調べた。その結果、2 種類のプロテアソーム構成サブユニットについては、Phos-tag 親和性電気泳動を用いることでリン酸化修飾フォームを分離・検出することができ、これらサブユニットのリン酸化修飾状態は、過酸化水素刺激により変動することがわかった。
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