研究課題/領域番号 |
23701103
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床腫瘍学
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
芳原 智恵子 大妻女子大学, 家政学部, 助手 (40597093)
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連携研究者 |
小山 義之 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (00162090)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 遺伝子治療 |
研究概要 |
我々は生体内で、特に腫瘍組織で高発現する、プラスミド三元複合体の調製に成功した。高い抗腫瘍免疫を惹起するためには、腫瘍細胞膜上に免疫原生の高いタンパクを提示させることが有効であると考え、種々の微生物タンパクをコードしたプラスミドを作成し、その効果を調べたところ、結核菌抗原タンパクの遺伝子が高い抗腫瘍活性を持つことを見出した。結核菌抗原タンパク遺伝子は、CTLや抗原提示細胞の腫瘍内への集積を高めること、また、腫瘍内のINF、IFN-γ、MCR1の濃度を大きく向上させることが確認できた。 中型動物における原発性腫瘍においても高い抗腫瘍効果が見られた。
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