研究課題/領域番号 |
23710018
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
千賀 有希子 東邦大学, 理学部, 講師 (30434210)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 脱窒 / 溶存有機物(DOM) / 水域 / 溶存有機物(DOC) / 亜酸化窒素(N2O) / 湿原 / N2O |
研究概要 |
霞ヶ浦の堆積物を用いて脱窒活性と溶存有機物(DOM)の関係を検討した.DOMの分子量が脱窒に与える影響をみるために,分子量の異なる有機物化合物を脱窒活性へ添加した.その結果,脱窒が必ずしもDOMの分子量に支配されないことが解った.さらに,DOMの平均結合エンタルピーが脱窒に与える影響を検討するために,分子量はほぼ同じ(約100)だが平均結合エンタルピーの異なる有機物化合物を脱窒活性へ添加した.その結果,平均結合エンタルピーと脱窒活性に相関はなかった.脱窒とDOMの相互関係を明らかにするためには,さらなる検討が必要であると考えられた.
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