研究課題/領域番号 |
23710030
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
羽成 修康 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (10392648)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 有害化学物質 / 塩素化ナフタレン / 臭素化ナフタレン / 二次元ガスクロマトグラフ質量分析計 |
研究概要 |
本課題の目的は、塩素化ナフタレン(PCN)の環境動態を把握するため、二次元ガスクロマトグラフ質量分析計(GCxGC/MS)を用いて、全PCN異性体の詳細分離を実施することである。得られた成果は、全75異性体中73異性体の分離をGCxGC/MSで実現し、また本法を光分解後のPCN製剤に適用したことで異性体毎の動態解析およびリスク評価の高度化を実現したことである。さらに、新規環境汚染物質である臭素化ナフタレンへの拡張も可能であったため、これらの一斉分析だけでなく、類似物質分析への応用に繋がる基盤技術になると期待される。
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