研究課題/領域番号 |
23710031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
伊藤 信靖 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 研究員 (70415644)
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連携研究者 |
渡邊 眞紀子 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (10175119)
坂上 伸生 茨城大学, 農学部, 助教 (00564709)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 環境変動 / 古環境 / 環境分析 / 機器分析 / ペリレン / 底質(堆積物) / 琵琶湖 / 風化 / 堆積物 |
研究概要 |
ペリレンは 5 つのベンゼン環により構成された多環芳香族炭化水素類の一種であり、世界中の堆積物から検出される。しかしながら、その起源が不明であったために指標物質として利用できなかった。そこで高濃度にペリレンを含む琵琶湖を研究対象とし、複数の顕微鏡による形態観察と化学分析によりその起源を検証した。その結果、菌根菌であるCenococcum geophilum の休眠体(菌核粒子)に含まれる色素が、ペリレンの主な起源であることを明らかにした。
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