研究課題/領域番号 |
23710058
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
阿部 新 山口大学, 教育学部, 准教授 (30436745)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 廃棄物 / 中古品 / 国際資源循環 / 拡大生産者責任 / 排出者責任 / 越境移動 / 自動車 / 静脈産業 / 海外展開 / 貿易 / 外部性 / 国際情報交流:ロシア |
研究概要 |
しばしば観察される中古品の貿易は、輸入国等の経済厚生に貢献するが、一部で廃棄物問題を引き起こし、その貿易のあり方の議論が求められる。本研究は、中古品に焦点を当て、輸入後に引き起こされる廃棄物問題に対して輸出国の責任および費用負担を検討した。研究の結果、社会的に最適とされる中古品輸出に対する料金政策は輸出国にとっては望ましくないこと、排出者責任や拡大生産者責任といった現行の廃棄物制度論の枠組みでは輸出後の問題に輸出国が関与する根拠がないことが示された。
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