研究課題/領域番号 |
23710059
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
山中 亮一 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 講師 (50361879)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 運河再生 / 生物浄化技術 / 市民協働 / 参画意欲 / 海産バイオマス / コウロエンカワヒバリガイ / 人工干潟 / LED / 水質改善 / 尼崎運河 / 生物浄化 / 水質汚濁 / 水質浄化活動 / 環境学習 / 波及効果 / 水質浄化 / 富栄養化 / 生態系工学 / 汽水域 / ベストミックス / 物質循環 |
研究概要 |
尼崎運河での市民協働型水質浄化活動に関する研究として,ベストミックス型生物浄化技術の開発,活動の効果,環境学習の波及効果としての参画意欲とその理由を研究した.その結果,窒素浄化率は最大で2013年夏季に約69%であった.また,夜間の浄化(光合成)励起のためのLED照明の適用方法について明らかにした.さらに,人工干潟は,汚濁化の系となることを明らかにし,改善方法を提案した.環境学習の波及効果は,児童から報告を受けた保護者の約37%の参画意欲が高まり,その理由として環境改善以外にも,子どもと一緒に活動できることが挙げられ,尼崎運河水質浄化施設には教育資源としての価値もあることが分かった.
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