研究課題/領域番号 |
23710098
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
麓 隆行 近畿大学, 理工学部, 講師 (30315981)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 植生ブロック / ポリウレタン / 液化木粉樹脂 / 生態系調和性 / 強度 / 空隙 / X線CT / 3次元画像計測 / ポリウレタン樹脂 / 空隙構造 / 古紙 / 引張強度 / 保水性 / ポーラスコンクリート / 樹脂ポーラスコンクリート |
研究概要 |
河岸では,植生ブロックを使用した自然修復する工法が重要である。その材料として,古紙を原料としたバイオポリウレタン樹脂を用いたポーラス植生ブロックを考えた。本研究では,植生ブロックに関する特徴を明らかにし,適度な強度,弾性係数を付与する条件と生態系調和性をの確認を目的とし,樹脂の各強度や暴露試験などを実施した。その結果,植生ブロックは,根により破壊されない程度に強度,弾性を調整可能で,適切な生態系調和性も有することがわかった.しかし,保水性が低いため,現状のポーラスブロックでは,植生が不十分であった.今後,樹脂の粘性改良による空隙径の改善と,その製造条件の明確化が必要と考えられる.
|