研究課題/領域番号 |
23710103
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 新潟薬科大学 |
研究代表者 |
小瀬 知洋 新潟薬科大学, 応用生命科学部, 助教 (60379823)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 難燃剤 / 有機臭素系難燃剤 / 有機リン系難燃剤 / 製品 / 放散 / 電気電子機器 / リン系難燃剤 / パーソナルコンピューター / 排出係数 / 電気・電子機器 / 放散量 / 発生源 |
研究概要 |
有機臭素系難燃剤(BFR)の代替として、家電製品における需要が急増したリン酸エステル系難燃剤およびその分解生成物による室内環境汚染と暴露リスクの検討を行った。難燃化製品中における難燃剤の分解挙動を検討し、揮発性と暴露リスクの高いフェノール系の分解生成物の生成ポテンシャルを明らかにした。また実製品を用いて製品筐体内部ダスト中への移行を検討し、既存研究におけるハウスダストの人体取り込みリスクからハウスダスト経由の暴露リスクを評価した。難燃剤及び分解生成物について、揮発性を評価指標として製品からの揮発ポテンシャルをマイクロチャンバー試験によって明らかにし、室内空気経路の暴露リスクを評価した。
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