研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,量子力学に基づく第一原理計算により,自己組織化ナノ構造物に存在する界面近傍での応力分布を明らかにすることにある.その目的を達するために,Yuらのアルゴリズムに基いた重み付きBader積分プログラムの有用性を応力密度の積分において検討し,応力分布の高精度評価手法を確立した.その手法を半導体異材界面原子モデルへと適用し,界面応力が界面近傍に局在することを第一原理から明らかにした.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (9件) 備考 (2件)
Physical Review B
巻: 87 号: 12 ページ: 125430-125436
10.1103/physrevb.87.125430
J. Phys.: Condens. Matter
巻: 25 号: 13 ページ: 135004-135018
10.1088/0953-8984/25/13/135004
http://www.young.iis.u-tokyo.ac.jp/index.php?Shiihara_KAKEN2011_2012