研究課題
若手研究(B)
強相関電子材料の結晶構造とその電子の秩序状態を透過型電顕法によりサブナノスケールで分析した。ローレンツ顕微鏡法により、ペロブスカイト型マンガン酸化物La1-xSrxMnO3 (x = 1/8)の軌道秩序した強磁性絶縁相においてナノスケールの磁気バブルが形成することを見出した。また、ビスマス系高温超伝導体(Bi,Pb)2Sr2Ca2Cu3O10+d (Bi-2223)多結晶ワイヤの結晶粒界・欠陥における構造を低加速収差補正STEM法による原子コラム分析により明らかにした。
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