研究課題/領域番号 |
23710117
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
梶本 真司 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (80463769)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 金ナノ構造体 / レーザー合成 / 相分離 / 反応場 / 金ナノ粒子 / ナノ秒レーザー / レーザー光化学 / ナノ反応場 / ナノ粒子 / 相分離過程 / ダイナミクス / レーザー誘起 / 金属ナノ構造体 |
研究概要 |
相分離過程にある溶液を反応場としたレーザー誘起光還元反応によって作製した金ナノ四角プレートについて,その生成メカニズムと光学的性質について調べた。レーザー光の照射時間依存性,及び遅延時間依存性から溶液中に存在する相のサイズによって金ナノ四角プレートの成長が制御され,サイズの均一性が比較的保たれたまま,レーザー光の繰り返し照射によって成長することが分かった。また,電子顕微鏡と暗視野顕微鏡を用いて,同一の金ナノ四角プレートを観測することによって,配向やサイズの違いによる金ナノ四角プレートの散乱スペクトルの変化について考察した。
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