配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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研究概要 |
四面体最密充填(TCP: Tetrahedrally Close-Packed)構造をもつメソポーラスシリカは, 多種多様なメソ構造を示す.本研究課題では,それらの構造変化を電子顕微鏡法をもちい明らかにした.その結果, アニオン性界面活性剤をもちいた系において, Pm-3n 構造 (A15 型構造),Cmmm 構造 (H 構造) , P4_2/mnm 構造 (σ 構造) , P6/mmm 構造の存在を明らかにした.また,十二回対称性を示すメソポーラスシリカ準結晶の TEM 像が,正方形と正三角形の二次元タイリングとして表されることが明らかになった.
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