研究課題/領域番号 |
23710133
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
木下 卓也 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90453141)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 磁性ナノ粒子 / MRI造影剤 / PEG / 噴霧熱分解法 / ハイパーサーミア / MRI造影剤 / PEG / 金 / 液相PLD法 |
研究概要 |
生体内での分散性・ステルス性および腫瘍標的指向性生体分子の結合性を有する磁性複合ナノ粒子を合成した。共沈法により合成した粒径10nm程度の磁性酸化鉄ナノ粒子(マグネタイト)を複合粒子の核とし、分散性・ステルス性を付与するために高分子ポリエチレングリコール(PEG)を、生体分子の結合性を付与するために金をそれぞれ表面に付着させた。また、がん治療にも応用できるLa-Sr-Mn系酸化物磁性微粒子の合成に成功した。この粒子は交流磁場中で発熱し、さらに粒子自身が発熱温度を制御できることから、ハイパーサーミア(がん温熱療法)への応用が期待できることがわかった。
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