研究課題
若手研究(B)
アモルファス炭素の構造と物性の関係について分子動力学を用いて研究した.まず,アモルファス炭素を精度よく表現できる新しいポテンシャルモデルを開発した.これにより,高圧環境でのグラファイト-ダイヤモンド転移や,プラズマ化学蒸着法によるダイヤモンドライクカーボンの生成過程の分子動力学による再現に成功した.さらに,アモルファス炭素構造の分類に取り組み,4本の炭素間共有結合を持つ炭素原子の密度と弾性率が比例関係にあることや,アモルファス炭素が大きく三種類に分類できることを見出した.発展的課題として,MD-MCハイブリッド手法を開発し,タングステン繊維状ナノ構造の生成過程の再現に成功した.
すべて 2016 2015 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (40件) (うち国際学会 5件、 招待講演 8件) 備考 (2件)
Jpn. J. Appl. Phys.
巻: 55 号: 1S ページ: 01AH11-01AH11
10.7567/jjap.55.01ah11
Journal of Nuclear Material
巻: 印刷中 ページ: 109-115
10.1016/j.jnucmat.2015.01.018
Nuclear Fusion
巻: 55 号: 7 ページ: 073013-073013
10.1088/0029-5515/55/7/073013
Journal of Physics: Conference Series
巻: 518 ページ: 012011-012011
10.1088/1742-6596/518/1/012011
Physica Scripta
巻: T159 ページ: 14062-14062
10.1088/0031-8949/2014/t159/014062
Journal of Physics : Conference Series
巻: 印刷中
Plasma and Fusion Research
巻: 8 ページ: 2402075-2402075
Japanese Journal of Applied Physics
巻: 52 号: 1S ページ: 01AL04-01AL04
10.7567/jjap.52.01al04
巻: 52 号: 1S ページ: 01AL03-01AL03
10.7567/jjap.52.01al03
Jpn. J. Appl. Phys
巻: 52 号: 1S ページ: 01AL02-01AL02
10.7567/jjap.52.01al02
巻: 50 号: 1S1 ページ: 01AB01-01AB01
10.1143/jjap.50.01ab01
http://www-fps.nifs.ac.jp/ito/