研究課題
若手研究(B)
道路ネットワークには渋滞がつきものだが,改善策として道路の敷設や拡幅工事がある.しかし,どこにどの程度の工事を行えばよいかは,数学的にも難しい問題として知られている.本研究では,この種のネットワーク設計において,従来は不十分であった「離散的制約」に注目し,最適なネットワークの設計を行うアルゴリズムの開発を行った.研究成果として,「渋滞を減少させる道路の拡張場所を求める最適化アルゴリズム」「渋滞を減少させる鉄道ダイヤの最適化アルゴリズム」の開発に成功した.また副産物として「単調性が無いコスト関数を持つネットワーク設計問題」に対して,現実的な時間で最適解を求めることのできる数理的定式化を構築した.
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Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing
巻: 6 ページ: 622-632
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オペレーションズ・リサーチ
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