研究課題/領域番号 |
23710168
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
清水 佐知子 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (50432498)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 看護業務 / タイムスタディ / 経営工学 / オブジェクト指向 / プロセス管理 / 段取り導出 / 患者安全 / 品質管理 |
研究概要 |
看護師の業務は自律性が高くかつ個別状況的であり,これまで看護師業務を論理的に連関した活動の連鎖として捉え,明示化した研究は存在しない.本研究は看護師タイムスタディの記録に基づき,業務プロセスの抽出・定義を行い,業務モデリングを行うことにより,看護師業務の構造化を行った. 本研究により患者移送業務構造が可視化された.患者移送業務は患者の状態や検査の種類,業務発生時間により扱うオブジェクト,プロセス,時間効率が大きく異なることが示唆された.また,業務発生が不定期であることが多く,かつ迅速な対応を要するため,看護師は他業務との調整を図りつつ患者移送業務を遂行しなければならないことが明らかとなった.
|