研究課題/領域番号 |
23710192
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 熊本大学 (2012-2013) 京都大学 (2011) |
研究代表者 |
吉田 護 熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (60539550)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | テロリスク / 情報開示 / 重要インフラ / 土木計画学 / リスク移行性 / 主観的認知ゲーム / ゲーム理論 / 情報公開 / 安心感 |
研究概要 |
近年、政府は重要インフラのリスク管理状況について国民に対して説明責任を果たすことが求められている.そのような背景の中で、本研究では、「主観的認知ゲーム」を用いて、重要インフラのテロリスクに対する防護及び情報開示戦略について分析を行った。 研究成果として、リスクが主観的にしか評価できない条件のもとで、客観的なテロリスク評価に依拠することなく社会的に支持される政策の評価枠組みについて提示した。さらに、重要インフラの情報開示戦略について、主観的なリスク評価結果ではなく、リスク対策の実施状況に関する情報開示がテロリスクを軽減する上で有効であることを示した。
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