研究課題/領域番号 |
23710216
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
宮地 まり 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (50349255)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経細胞 / 核内構造 / AT-rich DNA / 核マトリクス / repeat配列 / エピゲノム / 遺伝子発現制御 / ゲノム環境 / 核構造 / 終末分化 / 反復配列 / 核マトリックス |
研究概要 |
神経特異的な遺伝子群は、発現しにくいゲノム環境に位置するものが多く、その発現に先だって核内構造の変化が必要と考えられる。私たちは、この過程に核マトリクスタンパク質hnRNP U/SAF-A/ SP120とDNAトポイソメラーゼIIβの複合体が関与するとの仮説を立て、検証を行ってきた。本研究課題では、SP120のDNA認識機構の解明に焦点を当て解析し、これまで、RNA結合に重要だと考えられていたC末端のアルギニンとグリシンに富んだ領域 (RGドメイン)が核マトリクス付着領域 (MAR) DNAの結合に重要であることを示した。
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