研究課題/領域番号 |
23710268
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山田 久嗣 京都大学, 先端医工学研究ユニット, 助教 (80512764)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 細胞内化学反応 / 多重共鳴 NMR / 分子プローブ / NMR イメージング / 多重共鳴NMR / 代謝解析 / NMRイメージング / ケミカルバイオロジー / 安定同位元素集積化 / 代謝反応 / 安定同位体ラベル |
研究概要 |
核磁気共鳴(NMR/MR)技術は、生体内での化学反応をその場解析可能な有望な手法である。本課題では、(1) 三重共鳴 NMR 法を in vivo 代謝反応解析に応用して、抗がん剤の副作用発現に関連するウラシル異化代謝反応のその場解析に成功した。(2) 高感度化多重共鳴分子プローブとして二重ラベル化生体適合性高分子プローブ(13C/15N-PMPC)を開発した。マウス肝臓組織抽出液中において、本プローブの1H-{13C-15N} 三重共鳴シグナルのみが選択的に検出されること、またそのシグナル感度が nM オーダーに達することを明らかにした。(3) 多重共鳴 NMR 法を MR 画像化法に応用した結果、内在性ノイズシグナルを抑制し13C/15N-PMPC のみの多重共鳴 MR 画像化に成功した。
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