研究課題/領域番号 |
23710274
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
鳥飼 浩平 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (20456990)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バイオプローブ / 梯子状ポリエーテル / 海産毒 / 活性発現機構 |
研究概要 |
本研究は渦鞭毛藻が生産する梯子状ポリエーテルと称される海洋天然毒が,人間の体の中でどのように働いて,害を及ぼすのかを調べる目的で行われた. 複雑な構造の天然毒の合成では,まずパーツを作り,それを使って最終目的物を組み立てていく方法を取るが,既存の方法では材料となるパーツをたくさん作ることが出来なかった.そこで工夫を凝らし新しいレシピを考案したところ,パーツ(ビルディングブロック)をたくさん作ることに成功した.今後の組み立て作業にはパーツが大量に必要であるため,本研究の成果は組み立て研究を飛躍的に進展させる可能性が高く,非常に有意義であったと言える.
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