• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

有機合成では困難なサクシニル転移を行う酵素の反応機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23710277
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 ケミカルバイオロジー
研究機関公益財団法人高輝度光科学研究センター

研究代表者

奥村 英夫  公益財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (90377903)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードX線結晶構造解析 / ケミカルバイオロジー / エステル化反応 / 基質認識 / 酵素反応
研究概要

骨粗鬆症治療薬として開発が期待されているリベロマイシンAを生産する放線菌のゲノム解析により、新規ポリケチド修飾酵素群が発見されてきている。その中で生合成反応産物の三級水酸基にサクシニル基を転移する酵素が見出された。本酵素は有機合成で困難な反応を生理的環境下で行うことが明らかとなっている。本研究は本酵素による反応機構の詳細を立体構造解析によって解明することを目的として行った。本酵素の結晶化条件を探索により結晶を得、大型放射光施設での回折実験を行った結果、1.8Å分解能に達するデータが得られた。今後構造解析をすすめ、構造の詳細を明らかにすることで反応機構が解明されることが期待される。

報告書

(4件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi