研究課題/領域番号 |
23710284
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
加藤 亜記 広島大学, 生物圏科学研究科, 助教 (00452962)
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研究協力者 |
鈴木 淳 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 研究グループ長 (60344199)
平山 真 広島大学, 大学院生物圏科学研究科, 助教 (40535465)
氷上 愛 東京大学, 大気海洋研究所, 博士課程2年
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 石灰藻 / 紅藻サンゴモ類 / 海洋酸性化 / 炭酸脱水素酵素 |
研究概要 |
日本のサンゴ礁域と温帯域に代表的な4種の石灰藻(紅藻サンゴモ類)について,高濃度のCO2が溶け込んだ酸性海水による生育への影響を確認した。とくに,ヒライボについて,夏期の酸性条件下でマイナス成長することを初めて示した。また,無節サンゴモからのRNA抽出法を改良し,ヒライボから生育に関与すると考えられるβ-炭酸脱水素酵素の3'末端側の部分配列を決定したことで,この遺伝子の発現解析用のプライマー設計を可能にできた。
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