研究課題/領域番号 |
23710322
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 早稲田大学 (2015-2016) 関西大学 (2011-2014) |
研究代表者 |
豊田 真穂 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20434821)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アメリカの日本占領 / 性/生殖の管理 / 女性解放 / バースコントロール / 優生思想 / 人口政策 / リプロダクティブ・ライツ / ジェンダー / 性/生殖の権利 / リプロダクティブライツ / 女性解放政策 / 人口問題 / 性/生殖のコントロール / 生殖/人口の管理 / 日本占領 / アメリカ / 社会政策 / 性と生殖の管理 / 家族 / 性と生殖の権利 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、性や生殖のコントロールに焦点をあてることで、アメリカ占領下の日本における「女性解放」政策の歴史的意義を再評価することであった。その際、占領期を日米の家族観やジェンダー観がせめぎ合う場としてとらえ、優生運動や社会政策の結びつきを考察した。その結果、占領下日本で拡大・強化された優生思想は、「不適者」を排した家族を形成することを求めたアメリカの優生学運動の影響があったことを明らかにした。
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