研究課題/領域番号 |
23720014
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
久高 將晃 琉球大学, 法文学部, 准教授 (80398304)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 超越論的語用論 / 道徳規範の根拠付け / 究極的根拠付け / K.-O. アーペル / 国際研究者交流(ドイツ) |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、超越論的語用論による道徳的規範の根拠付けを検討することで、その可能性を明らかにすることにある。この目的のために、超越論的語用論の道徳的規範の根拠付けとその批判を、包括的に分析し、批判的に検討した。その結果、従来の超越論的語用論の根拠付けでは、規範を根拠付けることができないという問題が示され、「理想的コミュニケーション共同体」と「現実的コミュニケーション共同体」との関係に基づく新たな論証によって、この問題が解決されることを示唆した。
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