研究課題/領域番号 |
23720016
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 高千穂大学 |
研究代表者 |
金杉 武司 高千穂大学, 人間科学部, 准教授 (00407660)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 心の哲学 / 自己知 / 合理性 / コミットメント / 技能知 / 不合理性 / 自己欺瞞 / 意志の弱さ / 自己の分裂 |
研究概要 |
自己知にはなぜ他の種類の知識にはない「不可謬性」や「直接性」などの特徴があるのか。本研究では、この問いに対する新たな解答の試みとして近年、注目されている「合理性説」「コミットメント説」の妥当性を考察した。その結果、命題的態度の直接的な自己帰属が、主体の合理的能力と実践的能力を具現する技能知によって支えられているということ、また、それゆえ自己知は上記の特徴を示すということが明らかになった
|