研究課題/領域番号 |
23720019
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 大谷大学 |
研究代表者 |
西尾 浩二 大谷大学, 文学部, 非常勤講師 (20510225)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | ソクラテス / プラトン / エウテュプロン / イデア論 / 対話 / 定義の優先性 |
研究概要 |
本研究の主要な成果として二点を挙げる。(1) プラトンの前期対話篇のひとつ『エウテュプロン』の新しい翻訳と注解の作成。底本には最新の校訂版(オックスフォード古典叢書中のプラトン全集第一巻デューク版)を用い、諸訳と新旧の注釈書も検討した。(2) ソクラテスの哲学的探求における「定義の優先性」をめぐる論争の整理と解明。イデア論の生成を視野に入れることで、彼の哲学的探求の有効性を示した。(1)(2)ともに最新の研究に基づく成果であり、今後の研究の基盤となる。
|