研究課題/領域番号 |
23720025
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
井田 克征 金沢大学, 国際文化資源学研究センター, 客員研究員 (60595437)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | マハーヌバーヴ / バクティ / マラーティー語 / ヒンドゥー教 / 聖者 / インド / インド哲学 / 宗教学 / マハーラーシュトラ / マラティー語 / 国際情報交流 |
研究概要 |
本研究では,13世紀以降のマハーラーシュトラにおいて発展した,大衆的クリシュナ信仰の一派であるマハーヌバヴ派の初期の聖典『スートラ・パート』および『スムリティ・スタル』を分析し,この教団の初期の信仰のあり方を明らかにした。最高神が聖者として地上に顕現するという同派の教説は,実在した聖者に熱烈な帰依を捧げる地方的なバクティの宗教の中心概念として,その後の民衆的ヒンドゥー教の展開に大きな役割を果たすことになった。
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