研究課題/領域番号 |
23720033
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
岩崎 真紀 筑波大学, 人文社会系, 助教 (10529845)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | コプト・キリスト教 / イスラーム / 宗教共存 / 修道院 / 中東・北アフリカ / エジプト / ディアスポラ / 移民 / カナダ / フランス / 宗教実践 / 宗教的マイノリティ / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本研究は、エジプトの宗教的マイノリティであるコプト・キリスト教の修道院を事例とし、現代エジプトにおけるその意味と役割を明らかにすることを目的とした。具体的には、上エジプトの聖サミュエル修道院を事例とし、現地での参与観察およびインタビューを行うなかで、他のコプト修道院が多少なりとも観光の要素を持っているのに対し、同修道院は伝統的修道生活を極力維持していることが明らかになった。エジプトでは平成23年初頭に民衆革命が起こり、それまで通りの現地調査が難しい状況に陥った。これに伴い、調査対象をフランスとカナダへのコプト移民たちにシフトし、彼らが異国にいても熱心に宗教実践を行っていることを明らかにした。
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