研究課題/領域番号 |
23720049
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
高橋 健一 和歌山大学, 教育学部, 准教授 (70372670)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | トンマーゾ・ラウレーティ / ジャンボローニャ / 対抗宗教改革 / マニエリスム / ガブリエーレ・パレオッティ / ボローニャ / ローマ / 噴水 / アカデミー / イタリア / 美術史 / 美学 |
研究概要 |
画家・建築家・水道技師のトンマーゾ・ラウレーティ(パレルモ1530年頃~ローマ1602年)の業績を再考した。とりわけその代表的事業、ボローニャの《ネプチューンの噴水》(1563~1567年)とローマ、コンセルヴァトーリ宮殿の「諸隊長の間」のフレスコ画装飾(1587~1594年)については、新しい見解を提示している。これらの成果をとおして、ジャンボローニャからカラヴァッジョへ、という時代の美的趣味の変化を、ラウレーティが牽引してきた存在であるということを、明らかにした。
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