研究課題/領域番号 |
23720053
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
齋藤 龍一 成城大学, 民俗学研究所, 研究員 (70573385)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中国美術 / 道教美術 / 礼拝像 / 道教像 / 石造彫刻 / 中国南北朝時代 / 天尊・老君像 |
研究概要 |
本研究は、中国で生まれた宗教「道教」における礼拝対象の偶像=道教像について、美術史研究の視点で関連作品の調査と考察を試みたものである。 具体的には、道教像の萌芽期にあたる中国南北朝時代(5-6 世紀)における、その出現の過程と各地域における造像の展開について考察した。その上で、主尊像の特徴的な持物である座具の一種「凭几」や払子である「麈尾」を手がかりに、道教像に明確な地方性が存在していたことを多くの作品を比較検討する中で明らかにした。
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