研究課題/領域番号 |
23720054
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 一橋大学 (2012-2013) 早稲田大学 (2011) |
研究代表者 |
渡沼 玲史 一橋大学, 大学院法学研究科, 助手 (50419751)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ウィリアム・フォーサイス / コンテンポラリー・ダンス / 即興 / ダンス / 実験的創作法 / 舞踊 / ドイツ / フランクフルト |
研究概要 |
20世紀の半ば以降に出現した実験的創作法を用いたダンスを資料収集と収集資料に基づいて創作法から生まれるダンスの生成過程を再構築し、そのプロセスを身体論的に分析した。その結果、振付家ウィリアム・フォーサイスがダンサーたちの即興を引き出しながら舞台作品化していく手法が明快なシステムとして記述できた。また、このシステムが身体というそれぞれ固有の限界を持つ媒体によって実現されるために様々な過剰と不足を含まざるを得ず、その結果単なる順列組み合わせとは異質なダンスが生まれていることを明らかにした。そして、今後の研究に活用できる多様な資料も収集できた。
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