研究課題/領域番号 |
23720067
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
児島 大輔 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、, その他部局等, 学芸員 (50582376)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 日本彫刻史 / 年代学 / 年輪年代 / 木材 / カヤ / 美術史 / 木彫像 / 制作年代 / 年輪年代法 / 仏教美術 |
研究成果の概要 |
本研究では、木彫仏像の年輪年代調査をおこない、その結果得られた年代観と従前の研究手法によって得られた美術史的年代観とを対照することで美術史とりわけ日本彫刻史研究における年代決定の精度を高め、さらに年輪年代調査によって得られるさまざまな用材の情報を活用することで、用材の流通や制作地の推定など造像過程の様相を明らかにするためのデータの蓄積をはかった。また、これまでほとんど検討が行われてこなかったカヤ材に対して年輪年代法の適用が可能かどうかを調査した。初期木彫像に年代を与えるための研究基盤の形成を目指したカヤ材に対する年輪年代法の適否の判断については今後も引き続いて慎重に検討を継続する必要がある。
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