研究課題/領域番号 |
23720069
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
黒田 加奈子 千葉大学, 人文社会科学研究科(系), 人文社会科学研究科特別研究員 (90571604)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 観相学思想 / イタリア / 美術史 / 国際情報交換 / 国際情報交流 |
研究概要 |
古代ギリシア以来の伝統を持ち、中東地域での発展を経て12世紀以降のイタリアで復興した学問のうち、医学や占星術思想と密接なかかわりを持っていた観相学思想と、その周辺において成立した図像群の主題や表現形式との関係性を、改めて検証した。観相学思想が同時代に再興される文化的背景を明らかにするとともに、とくに13世紀半ばに成立した二つの観相学を論じた著作の内容分析を行い、それらの内容が図像群に影響を及ぼしていること、また著作の内容そのものに中東地域における発展の痕跡が見いだせることを明らかにした。
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