研究課題/領域番号 |
23720082
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
|
研究機関 | 武蔵野音楽大学 |
研究代表者 |
菅野 将典(菅野雅紀) (菅野 将典 / 菅野 雅紀) 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 講師 (10583510)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | ピアノ / 邦人作曲家 / 演奏解釈 / 音楽指導法 / 演奏法 / 武満徹 / 間宮芳生 / 三善晃 / 松平頼則 / 一柳慧 |
研究成果の概要 |
邦人作曲家によるピアノ音楽作品は、国内の演奏会においても取り上げられることが少なく、敬遠されがちである。その理由のひとつに、前衛的な作曲手法が多く用いられ、演奏が困難と思われていることがあげられる。 本研究を通して、邦人ピアノ作品の普及には、大学をはじめとする高等音楽教育の過程においては、作曲家が参照している日本の民謡などの音楽文化について見識を広げること、また、19世紀に作られたさまざまなピアノ教本を発展させ、日本古来の旋法や移調の限られた旋法、あるいは7=9度の音程による練習を行うことが重要であることが明らかになった。
|